2008年03月31日

演奏会のお知らせと所思表明

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お久しぶりです。
ちょーーーーーー忙しいです。


ここでのご案内が遅れましたが、今度の土曜日に、久々に演奏会に出演します。

エキストラとか部外者的なものではなく、もうかれこれ9年来、つまり私がビオラを始めたその日から、主体的に所属し、音楽作りに携わっている最長・最愛の楽団の記念演奏会です。


兵庫高校弦楽部創部20周年記念演奏会

平成20年4月5日(土) 13:30開演(12:45開場)
兵庫県立芸術文化センター大ホール(阪急「西宮北口」駅すぐ)
入場料500円 (当日座席指定/座席指定券引き換えは12:00開始)

■プログラム
 ◆第1部 弦楽合奏
 グリーグ/「ホルベルグ組曲」より 第1曲 (指揮:池元裕哉)
 シベリウス/ロマンス Op.42 (指揮:松井隆司)
 モーツァルト/アダージョとフーガ ハ短調 K.546 (指揮:山口勝幸)
 モーツァルト/ディヴェルティメント第1番より2楽章 (同上)

 ◆第2部 オーケストラ
 ドヴォルザーク/交響曲第8番 ト長調 Op.88 (指揮:尾登史郎)

 ◆第3部 OB・OG・現役生 100名の弦楽合奏
 チャイコフスキー/「弦楽セレナーデ」より 第3・4楽章 (指揮:池元裕哉)

■主催=兵庫高校弦楽部・兵庫高校弦楽部創部20周年記念事業実行委員会
■共催=兵庫県オーケストラ協議会
■協賛=兵庫高校創立100周年記念事業実行委員会・武陽会



私の音楽生活の原点は、ここ兵庫高校弦楽部です。

この部活と出会っていなかったら、私はビオラともオーケストラとも数え切れない仲間とも、果てはフィンランドとも出会っていなかったはずです。
そう考えると、今の人生がなんとしがなくちっぽけなものになっていただろうと空恐ろしくなるほど、私の人生に彩りとパッションを与えてくれた古巣です。

以下に、この演奏会の趣旨や個人的所思、PRのための見所などをつらつらと書きます。


名目どおり、今回の演奏会は、兵庫高校弦楽部創部20周年を記念して立ち上がったOB主体の演奏会で、OB演奏会として数えるならば、3年ぶりの第4回演奏会となります。

ただし、特別企画として第三部では、現役生(60数名…!!)と組み合わさっての大弦楽合奏団(その名も「百人の弦合奏」!)で、チャイコ弦セレの後半楽章にも挑みます。

芸文センター大ホールなどという願ってもないすばらしいホールでできるようになったのは…というか、そこでするしかなくなったのは、ひとえにこの「百人の弦楽器奏者」が乗る舞台がそこくらいしかなかったからでもあります…笑

また、指揮者は見てのとおり、兵庫高校弦楽部の歴代顧問ズが大終結で、タクトをリレーしていきます。これは私たちにとっては夢のような共演(いや、競演?笑)のひと時です。
とくに山口先生や松井先生が兵庫校舎に舞い戻ってきてタクトをふる姿をみると、合奏中何度も、なんともいえぬ感慨深さがこみあげてきます。

ところで前回(第3回)は企画運営のど真ん中で奔走し、演奏面でもトップからソロから、果ては代表挨拶まで、どこまでも美味しいことをやらせていただきましたが、今回はさすがに世代交代、というか私自身の人生有数の繁忙期ゆえ、かかわりは最小限にさせていただいております。

とかいいながら、プログラムの前半を見ていただければお分かりのように、私のために組んでくれたのですか?というような北欧ラインナップ!!
(ちなみに私は選曲にはかんでません…笑。留学中に決まってました)

なので今回は、前半の二曲のみビオラ首席をさせていただきます。ありがとうございます。
もうねえ、この練習、特に巨匠松井先生のもとでのシベリウスの練習は、いろんな意味で楽しすぎます。


主力となってシベリウス曲に挑むのは、まさに現役時、引退演奏会でシベ2をやったとき以来なので、それだけでも感慨一入。
あと、このロマンスは、留学中いつぞやのヴァンスカ・ラハティ響のアンコールで聞いたのが、生演奏としては最初で最後。十分贅沢すぎ。

しかも席の横後ろは、そのとき一緒にシベリウスに取り組んだ心強いメンバーが半分もいる!
昨日もリハの合間に、気づけばみんなでかつてのシベリウス思い出し弾きに熱くなってたのがなんとも懐かしく、いとおしい時間だったなあ。


松井先生との音楽作りは私にとっては初めてですが、先生の名指導とうっとりするほど美しい指揮振りによって、どんどん曲の中の精神世界が浮かび上がってきます。
その上一度この曲の祖国の空気を感じていると、やはり自分自身のなかにうまれてくるインスピレーションの豊かさも全然ちがうと実感しています。


さらにトップ勢は、その後阪大オケでさらに時間を共有したやりやすい仲間ばっかり(笑)加えて、以前ソロもご一緒した尊敬するチェロトップの大先輩。
1stとVaのアンサンブル命な曲でもあるので、コンマスさんとは、合奏中過剰に見つめ合ってる気がします…。
まちがいなく、全曲中トップ同士のパッションは一番高いです(笑)昨日のリハでも、一番おもしろい演奏になりつめていたのはシベリウスだったんじゃない?と親ばかな私は一人にやにやしておりました。
短い曲だけど、まだまだ勉強してみます。

あああああああ楽しすぎる!!!

というわけで、個人的には、ラインナップのなかでも地味で短くてうもれがちなシベリウスのロマンス、必聴としてオススメいたします♪♪♪
アマチュア団体で聞ける機会はそうそうないと思いますしね。


さらに、プログラム全体を見渡してみてください。

ノルウェーフィンランドオーストリーチェコロシア


と、ヨーロッパを大きく一周する多国籍プログラム!!!
意外と王道国が少ないね。

カラフルなのを得意とする兵庫弦部らしい、色とりどりのラインナップなので、総演奏時間はちょい長めですが、楽しいトラベルタイムを楽しんでいただけると思います。

*****

うちの弦楽部は、かなり若い部なはずでした。
少なくとも、私が入部したときは、確かダンス部の次に若い、伝統10年そこらの非常にヤングな団体として自覚もしていたし、回りからもそう見られていた印象が強いです。

けれど、そのまだまだ柔らかな土壌で、その時代時代に活動する自分たちらしさを模索して、毎年違った色の足場(=伝統)を堆積していくのが本当にうまい集団だったと思います。

そんなわけで、私たちの何よりの誇りは、20年たっても、いまだに一年一年目に見えて「発展し続けていること」です。
技術も、活動の幅も、その内容も、その中に生まれる高校生なりの哲学も、20年という伝統が積み重なり足場がしっかりしてきたところで決して停滞していません。

その証か、兵庫弦楽の人は、OBのつながりももちろん深くて仲もよいのですが、内心、どういうわけか毎年必ず「自分の学年が一番よくやった」と思ってる人が多いみたいです(笑)

ええ、私だってもちろんそうでした、いや今もそうです。
それくらい、20年のうちの、自分が関ったたった2,3年間に、自分自身もたくさん成長できたし、弦楽部史に対しても、自分たちの考えやってきたことで、(よい意味の)大きなショックを与えられたと思っています。
そしてそれらは、下に順調に引き継がれる部分もあり、時とともにいとも簡単に覆される部分もありますが、むしろ、その柔軟さを見て、OBは(親心と愛部心ゆえ?)ほくそ笑んだりするものなのです。
俺の屍を超えていけ!ってやつですね。

でもそのなかに存在する、20年一貫して流れる変わらないもの。
それは主に、胸のうちにあるものであり、弦楽部内活動を超えて、携わった人の人格や個性そのものに影響をあたえているもの。

そんな兵庫高校弦楽部生っぽさが、言葉にしなくてもステージ上ですらいたる所でむんむんとしているので、いやでも感じてもらえるはずです。

そして自分は完全にその枠の中の人間なので、そういう個性を客観視したり、他人がどう受け止めるのかなんてはっきり推し量れませんが、混沌とした今のご時勢、ちょっと珍しくて、しかも、けっこう清々しく心地よいものなんじゃないかな、と、自惚れてみたりします。


私が現役時に出演した、第二回、第三回演奏会のはずかし〜〜いキャッチコピーを、いまさらふと思い出す。

プロじゃない、高校生だから。今しか出来ない、部活動だから。

音楽が好き、仲間が好き。そんな気持ちがひとつになる。


いやはや、なんてひたむきな高校生らしくストレートに思いのすべてをぶちまけた2連発だったのかと思う。名言!ほんまこれがすべて。今回の演奏会についても、です。

常に、人と音楽、両方がウリ。
そんな、今も昔もほんまに素敵な部です。
私たちの、誇りの居場所です。

ぜひ、そんなワケあっての自意識過剰集団の20年集大成の音楽、聞きに来てください。


来てくださる方は何らかの手段で小林まで!

チケット早急に手配させていただきますよーー^^


posted by ayanya at 15:11| Comment(2) | 音楽の時間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月25日

ありがとう&おめでとう

昨日は、とてもたくさんの方からお祝いのメッセージをいただきました、皆さんどうもありがとうございました。

国内では、神戸・石橋・大阪の身近な皆様から東京の先輩方、最果てでは北海道からも。
ワールドワイドだと、フィンランド、ノルウェー、チェコ、中国、イタリア、ドバイ、クロアチア、スイス、ドイツ、アメリカなどなどから…ブログを見てくださっている人ならともかく、皆さんよくまあ覚えてくださっているものです。

しかも、誕生日という節目はオンラインでの同窓会状態。
みんなが祝辞ついでに「どうしてる?学校は?フィンランドやWPのメンバーが恋しくない???」って質問攻めにしてくるので、一人ひとりへの返信がもはや大変で…。今日はそんなことばっかりして一日がすぎてしまった気がします(笑)

改めて、どうもありがとうございました。
今年一年もどうぞよろしくお願いします。まずはちゃんと今年中に、来年以降の所在を決めて、この日連絡を下さった皆さんにご報告できるよう頑張ります。


もっといろいろ書きたいネタがたまっているのだけども、他の用件でPCに向かう時間が長すぎて、どうもここでさらに書く気力がわかない…

せめてということで、中途半端はよくないのでトルコ写真UPだけ簡潔させておきました(最後のほう、明らかにやっつけ仕事ですが…笑)。
よろしければ、ぜひnewをご覧になってください。イタリアもちびっとだけあります。


http://ayanaphotos.seesaa.net/

はあ〜帰国してもう3週間かあ。。。



今日ほんとは、卒業式にこっそり紛れてひやかし参加する予定だったんだけどなあ。
モチベーション高まりきらず、単純に起きれませんでした。
というか再履バスがないと、吹田キャンパスにはてんで行く気になれませんね…。


今日を持って大阪大学を卒業されたかつての同胞の皆様、おめでとうございます。

さよならを言うべき人には先日言ったし、まあ、みんなまた、会えるでしょう。4月からも小林は孤独に石橋ライフ延長戦してますので、大阪が恋しくなったらいつでも一報いれて戻ってきてくださいねー。
posted by ayanya at 20:57| Comment(0) | 日常生活の中で | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月24日

カクシキュンメンタネリャ


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ジミーと業務メッセを交わしながらせっせせっせとPC作業に追われてて、ぱっと気がついたら、誕生日を迎えていました。

こばやし今日24日で24歳になります。
フィン語でいうと、タイトルのような呪文になるわけです。

んーー今年はちっとも特別感がないなあ。


そう去年は、何年分ぐらいかの盛大なお祝いを、こんなにも世界各国からの、数え切れぬほど多くの皆さん、ひいてはフィンランドのお天気事情にまで、していただきました。本当にありがたく、嬉しい一日でした。
小林家もこの日に来フィンしてたんだっけ。


今年は慎ましく、相変わらず作業に終われながら、ひっそりと新たな一年のスタートを踏み出したいなと思います。

あ、でもプレゼントは随時受付中ですよ(笑)


今日OB練習のために高校へ行く途中、菜の花が咲いていました(上の写真)。
いわずと知れた?私の名前のシンボルです。
やはり日本では季節相応なのでしょうね。
ちなみにトルコでは3月頭にすでに咲いており、フィンでは5月半ばにようやく盛りをむかえていたのを記憶しております。
posted by ayanya at 00:29| Comment(0) | 日常生活の中で | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月20日

再会&初対面

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トルコから帰国して早二週間。

日中はあれやこれやと京阪神を動き回っていて、まあいつもながらありがたすぎるほど充実しています。もうちょっとぼーっとする時間もほしいけど。


さて今日、私がトップやってたときにマエストロとして来団されて以来のお付き合いである新田ユリ先生に、ようやく帰国後初めてお会いしました。

フィンランド滞在中は幾度かお会いして、ラハティの素敵なお部屋におじゃましたり、冬の間、防寒具やブーツまでいただいたりお貸ししてもらったり、それはお世話になりました。

それで、たぶん最後に会ったのが、なぜかinハンガリー!
まさかまさかのリスト音楽院で共演させていただいただけでなく、そういえば深夜のブタペストにて、本番前夜に二人して電車を乗り間違えた上に終電逃してタクシーで迷走…という珍事まで起こしましたね(笑)いと懐かしい。

あの本番が3月上旬だったので、もう最後に会ってから1年もたっていたようです。
今日再会した瞬間には、とてもそんな月日の流れは実感できなかったですが…。

ちなみに先生は、明日(今日20日)に大阪で本番があり、今週いっぱい来阪中だったので、こうしてこの度こっちの地元で会うことができました。
いや実は、その本番のチケットが完全抽選制だったので、私前から応募してたんですよ。それなのに、落選…。がーーーん…。
せめて一目見んとつい無理言ってしまったのですが、過密なスケジュールのなかお時間作ってくださり、先生本当にありがとうございました。久しぶりに元気な顔を見せ合えてよかったです^^

福島某所で、同じく先生のファンだったという同志社ビオリストの連れ合いさんとともに最初は三人で飲み始めていたんですが、途中、願ってもない大物ゲストが…!

今回先生と共演されるためにフィンランドより来日していた、フィン放送響のカリスマ首席ソロトランペット奏者、ヨウコ・ハルヤンネ氏ですよ(※フィンによくあるれっきとした男性の名前です)。
知る人ぞ知る、今や世界指折りの、まさに神がかった音を奏でるトランペッター。ともかく、彼の音を聞いたことがない人には、有無を言わさず聞いてもらいたい。HPはこちら
CDもたくさん出してらっしゃるので、今や日本でも彼の才能に触れることは難しくありません。

きゃーー、いつもフィンランド各地の舞台上でまぶしく輝いているのを客席から見て聞いて、そのたびに悩殺されてた、あのヨウコ氏が、なぜか大阪の居酒屋で、どっこいしょと目の前にすわったよ?

しかも、フィン語で会話はずんじゃったよ!?

しかも(先生に見せるために持ってきてた)自作アルバムの写真ほめてくれたよ!?

しかもついに自分のとった写真データまで次々見せてくれたよ!?

しかも親ばかっぷりを発揮!?

しかも私の手帳に(フィン語でpukkilaというらしい)ヤギっぽい動物の絵を描いてサイン添えてくれたよ!?

しかも2ショットとってもらっちゃったよ!?


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…なんか、よくわからないうちに、貴重な珍体験をどかっとしすぎてしまって、お別れして家路についてから、急に笑いがこみあげてきました。


とにかく嬉しかったのが、ずっとフィン語で話しつづけてくれたこと。
もちろん、私が難色しめしたり難しい話は英語に切り替えてくれたけど、普通自分が英語をなんなく喋れて、相手(つまり私)のフィン語力がしょぼいことがわかったら、たいていのフィンランド人は、いつしか英語でしゃべりかけてくるものです。

けども今日ヨウコ氏は最後まで、ごくナチュラルにフィン語使って会話してくれたし、私の貧弱な発言もいちいちちゃんとくみ取って切り返してくれていたので、それが一番嬉しかったです。なんというか、帰国しても地味にまだフィン語とかかわっていてよかったなあと心から思える瞬間です。話題もかなり多岐にわたり、へえそうなんだという発見や裏情報もちらほら。


しっかし、そうは言ってもこうしてしゃべっていると、彼もまた典型的フィンランド人のオーラをまとった若々しいおじさんという感じなのに、楽器を構えた瞬間あの神のプレイで聞く人すべてを虜にするほどのタレントを発揮するのだから、面白いもんです、ほんと。


あっそれから、いつぞやのリエクサぶり(かな?)に、彼のお弟子さんである山内さんにも、なにわの地で再会しましたよー>ふみちゃん、あつしさん。
こんな私のこと覚えていてくださって、ありがたやありがたや。
とても微笑ましく、深い愛情に満ちた師弟関係をまざまざと見せつけてくださいました。

なんかそんなわけで、肝心のユリ先生と日本語でやりとりする時間が思いのほかなかったけれど、今日は顔を見せられただけでもよかったし、今度は私が東京に出向くとします!

先生、今日は素敵な時間をどうもありがとうございました。
明日の演奏会、ヨウコさんのパワーも借りて素晴らしいものとなりますよう!

そしてヨウコさん、oli hauska tavata, kiitoksia, ja hyvaa kokemksia japanissa!!



最近中近東の香りがぷんぷんする写真ばっかりだったので、久々にイントロはフィンランド写真。ちょうど一年前の今日、うちの部屋の窓から。
明日一日はいろんな曲のリハがつまってるんですが、今晩はもう、シベリウスのロマンスのスタディに徹します!好きだけど、なんかグリーグっぽいよね、この曲の響き。

でも、日本で聞くシベリウスが久々に心地よい。

それはまさしく、今日一人のスーパーフィンランド人が、体内に懐かしいフィンランドの風をそよがせてくれたからだろう、きっと。
posted by ayanya at 02:41| Comment(6) | まだまだふぃんらんど | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月17日

それはまるで大コンパ

昨晩、阪大オケビオラパートの大先輩、十三さん…じゃなかった、十川さんのおめでたい結婚式の二次会に御呼ばれしたので、おーくま、ムーミンと駆けつけました。

十川さん、私が一回生のときの、OB2回生です(事実回生は問わずw)。
6つ違い?

普通に考えて、こんなにかけ離れた大先輩ともなると、顔や名前を知っているだけでもすごいのに、まさか結婚式二次会に呼んでいただけるほどのコア?なお付き合いをさせていただいたなんて…感無量です。


実はめずらしくもない、阪大オケ人同士のご結婚。
二次会も、阪大オケ勢オンリー@シンフォニーの横のお店で、なあんていう、どこまでも身内にやさしい演出。
およそ覚悟してたが…7割方、初対面の見知らぬ先輩。
もしくは、「あーーーどこかで見たことある!!」「顔は知ってるんだけど、名前が…」「噂にはかねがね聞く…」な大御所先輩方。

我々が、きっとそごうパパの最後の寵愛?を受けたびおりすと世代なので、当然昨日も最年少。かたや、出席されてた最上回の先輩は10個もうえとか!!
そのうえ、パートも新郎新婦出身の弦セクにちっとも留まらず、管弦打から満遍なく勢ぞろい。
あらためて、当オケ内walking historyの名をほしいままにしていたそごうさん、および新婦えみこさんの顔の広さ、皆からの愛されようを目の当たりにしたのでした。


そんなわけで最初小一時間は、我々下っ端3人、大硬直。

隅っこの席で、手鏡を見るふりして会場の人員構成の様子をモニタリングし、喋ったこともない上の別楽器の先輩方に必死で話をあわせ、そこのだしまき卵とってほしいとも言えず目の前の臓器のお造りだけをせっせとむさぼり、mattaさんにヘルプメールを送る…など(笑)

そんな中にちらほらいらっしゃった、歴代びおらパートの先輩方との再会トーク、そして私たちのところにもちゃんと回ってきて声をかけにきてくれた十川さんとのしばしの歓談を足がかりに、少しずつ会場の雰囲気に溶け込んでいけたかな…

この、学年もパートもしどろもどろにぐちゃあ〜と陣地を離れて混ざっていく雰囲気…そう、それはまさに大コンパ
どうにも懐かしかったわあ〜。


なんたって、大コンパは大コンパでも、阪大オケ云々のあつまりで、(びおらパート以外の)同期や後輩が一人もいない環境…すべてのひとがおにいさんおねえさんで、上を向いて、ちょっと必死につくろいながらもぬくぬく温めてもらえる環境、これ、ほんまいつぶりに味わう感覚でしょう!?

私の後輩に当たる人たちにはぴんとこないかもしれないけど、私や私の代のびおらたちは、元来そうとう甘えん坊な先輩っ子だったし、そしてかわいい?(からみがい・からかいがいのある?)万能後輩(笑)でもあったはずなので、だからこそこんな場にも呼んでいただけたのだろうそ察するし、そして自分も結局こんな場が楽しくて居心地がよいんだなあって、再認識したのでした。やっぱり持つべきものは上とのつながり!

Fかさわ姉さんは相変わらずきれいで発言がいちいちオトナ、そしてよってたかってTくのーさんの話題や真似で盛り上がるのなんて、いつぶりやろ。
ああそれから、中締めにあの先輩がでてきたり、あのご夫妻が受付やってたり、そんなの全部、すくなくともここ4,5年は思い出すことの無かった昔の居場所での出来事でした。

気づいたら自分も周辺もそれなりに自立してたなー、たったの6年で。



ま、そんな個人的憧憬の話はどうでもよく、当たり前ながらこの日一番印象に残っているのは、なんといっても、激ヤセに成功した十川さんのこの上なく幸せそうな笑顔と、物腰の穏やかさ!!!

特に、話しかけにきてくださったときの語り方が、普段だったら思わず「ちょーーーっそごーーさん、今日はどうしちゃったんですかあ」ってつっこんであげたくなるほど、何かがいつもと違っていて、発する一言一言が、愛情や幸福感や感謝の念にくるまれているようでした。

さらに何を喋っていても、これまで6年の付き合いで言われた数以上の「ありがとう」を、きのう一日で言ってもらった気がしますし。

また、披露宴のホットな写真も参加していた先輩方に見せてもらいましたが、一年以上しっかりかけて周到に用意されてきた今日という日が、最高の一日になったであろうことは、一目瞭然でした。半年かけてつくる定演の特別さの何倍もの特別さ、がきらきらと写っていました。
(ちなみに十川さん、タキシードもよいが、なんといっても袴が似合う!笑)

ああ、これが結婚なのか。


そごうパパは、間違いなくいいパパになると思います。ほんとに。

それに、たった一瞬一度きり舞台で輝くために、半年の究極の試練を、悩みながら、なんとか楽しもうとしながら、すすんで迎え撃つ…のを得意とするこの変なオケを巣立った人はみんな、今日のそごうさんのように、素敵に人生の節目節目を彩り、かつ、他愛もない日々をも立派に楽しく生きていくんだろうなあ、と、そう確信しました。昨日いつぶりかの和邇に戻ったように全身全霊で騒いでる大のオトナたちを見ていて。
自分もいつまでもそうありますように。


それではそごーさん、えみこさん、末永くお幸せにハートたち(複数ハート)

びおら内での祝賀会は、そのうちまた必ずやりましょう〜^^



おまけの出来事:奇しくも、昨日よい気分で家に帰り、寝る前にPCメールをチェックしたら、少なくとも昨日来ていた面子全員がかつて大いにお世話になったであろうKわもとマエストロから、突然の元気?メールが来ていた(笑)なんたる偶然。
遠い先輩にせよ、かつてお世話になった本指揮大先生にせよ、こうしていまだに繋がりを大事にしていざというときにお声をかけてくださって、その恩恵にあやかっているだけの自分は本当に幸せ者だなと思います…。私はいずれ、何を以って返せるかしら。

>先生、わたしはこのとおり元気ですよー。タクシー代の恩のこともちゃんと覚えてますよー(むしろ先生まだちゃんと覚えていたのね…笑)また折を見てきちんとお返事書きますm(__)mますますのご活躍、お祈りしております。Sbohem!
posted by ayanya at 01:16| Comment(0) | 人と戯れ人に学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月15日

贅沢なモーニング・チャイと、越境遊泳

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書きたいなあと思ってのびのびになってたトルコでの小話をようやくひとつ。

イスタンブール滞在中、時差ぼけで朝の早起きが楽勝だったので、毎朝朝日を観に、夜明け前にホテルを出て朝一番のお散歩に出かけていました。

ホテルがちょうどブルーモスクの近く、反対側はほどなく海…というロケーションだったので、毎朝迷わず海のほうに出て、右手にボスフォラス海峡そしてその先のアジア本土を、左手にトプカプ宮殿を囲む城壁を見ながら、気持ちのよい夜明けのベイサイドをカメラ片手に歩いたものでした。


とくに初日は、それはそれは感動的な日の出に立ち会えました。
長らく空と海をくすぶっていた桃色の朝焼けがやがて淡くなって、あれ、もうこのまま太陽は出てこないのかなというくらい空全体が明るみきった瞬間のこと。


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ちょうどその先に日本があるにちがいない、アジア大陸の向こうから、これはもう知っているもののなかでは「日の丸」にしかたとえようのない、真っ赤で、まん丸な球体が、ぐぐうっとさらなる何かに引っ張られるように昇ってきたのでした。

あの太陽は、すでに故郷日本を照らしきり、ようやくここにまでやってきたのだと思うといっそう、神々しい、文字どおり「唯一無二」のすさまじいエネルギーの塊に思えました。

この日の出の写真は、こちらにたくさんおいてあります。



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太陽の全容が空に浮かびきると、対岸から今わたしの立つ沿岸の地点まで、海にまっすぐと橋のようなきらめく光の筋が架けられました。

その見事な光景にしばし目を奪われていたのですが、ふと我に返って、なにやら声の聞こえてくるすぐ先の沿岸に目をやると、なにやら「おっちゃん」世代の人たちが3,4人集まって、岩場に腰をおろし、スーパーの袋にいれられた物品を次々に取り出し始めました。


彼らがこんなに神々しい光にあふれた素敵な沿岸で、一体何をはじめようとしているのかが気になって、おそるおそる近づいてみると、私にきづいたおっちゃんの一人がにかっと笑って、こっちにおいでよと手まねきしてきます。

ならばと興味津々に駆け寄っていってみたら、おお、どうやらこんな場所で、トルコのお茶、チャイを沸かしているようです!


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海岸沿いのブロック塀のかげに用意された、朝日色に染まるモーニング・チャイセット一式。


おっちゃんたちは、物珍しげに次々私に何かをしゃべりかけてくるのですが、トルコ語またトルコ語で、私にはさっぱりわかりません。
唯一「ジャポン」という言葉を誰かが発したのに反応して、「イエス、ジャポン!!」と返答したら、ようわからんけどおっちゃんたちから、大歓声と拍手までもらう(笑)

すると一人が、ようやくそれなりに流暢な英語でものを言ってきました。
なあんだ、ちゃんと英語しゃべれる人もいたのね。結局この人だけだったけど。

「ぼくたちは、毎朝日の出を見ながら、ここでチャイを飲んで、運動してから一日をスタートさせるんだ。今日は特別きれいな朝日が見られたから、チャイもいっそうおいしいぞ〜。君もいっぱい飲んでいかない?」だって!

毎朝このヨーロッパのへりで、アジアから昇ってくる美しい朝日を見ながら、ティータイムですと!?
なんて贅沢な日課でしょう。

でもこの人たち、家族はどうなっているんだろう?仕事は?見た感じ、男の人しかいないけど…。


細かいことはようわからんけれど、せっかくなので皆さんに混じって一杯いただくことにいたしました。おんなじポットからランダムに注がれたお茶なんだから、まさか睡眠薬入りとか、そんないかがわしいものではないだろうと信じて…


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言葉のまったく通じないおじいちゃんが、二段がさねのポットからうまくお茶を調合して、コップに注いでくれます。


まずは砂糖をいれずに一口。
びっくりしたのが、西洋の紅茶らしくもあり、一方で日本のほうじ茶に味がよく似ていること!
ヨーロッパとアジアの間でのまれるお茶は、味もやっぱりニュートラルでした(笑)


続いてトルコ人らしく、お砂糖を溶かして。
トルコの角砂糖、日本ではちょっと見られない大きさ。
そしてまったくべたつかず、真っ白。
これをぽちょんとひとつチャイに落とせば、混ぜなくてもじきに溶けてしまいます。

あまーくなったチャイは、まだほんのり肌寒い外気との温度差をいっそう感じさせて、身体を芯まで温めてくれるようでした。
わたしはやっぱりあまいチャイのほうが好きだ♪


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朝日を背におじさんたちが飲むチャイは、陽光をそのまま透過して、宝石のように輝いて見えた。


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やはり朝日を背にして、チャイ片手に朝刊を読むおじちゃんも。


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さらに後発隊が到着すると、ざっと新聞紙のうえに朝ごはん(?)を広げだしました。
フランスパンに、トマト・オリーブ・パプリカにオリーブオイルとレモン汁をまわしがけただけの、とってもシンプル・ワイルドなものだった。

でも、この簡素さがなぜかウマイと言わせる。
あつあつのチャイをのみながらほおばると、いっそうおいしく思えてしまうから不思議。


例の英語のできるおっちゃんが、私とみんなとの通訳役になって、いろいろおもしろい話や自己紹介を取り次いでくれます。
おっちゃんおっちゃん言ってますが…この人の名前はバヤンさん。さらに聞けば、アヤンさんとか、どーも親近感を覚える名前のオンパレード。
だから余計に、私の名前は瞬時にみなさんに歓待されたようでした。
皆さん、すぐに「アヤナーアヤナー!」と、いたずらっぽく笑いながら、無意味に私の名前を連呼します。


このベイサイドは、さっきからジョギングやウォーキングをする人たちが多いなあと思っていたのだけど(やはり男の人ばかりですが)、ここはどうやら、その人たちの立ち寄り集会所みたいな場所のようです。
走り終えた人が汗をふきふき駆け寄ってきては、ポットからチャイをついでぐぐっと一杯飲み干していきます。

そのまま留まってみんなとのおしゃべりに興じる人もいれば、すぐさま再びジョギングに戻っていかれる人も。

さらには、「じゃ、そろそろ会社行ってくるわ」ってな感じで、そのままかばんもって出勤していく人までいます。

なんとも面白いコミュニティ習慣ですなあ〜。


と、そのあと、バヤンさんが、

「もう15分ここで待ってたら、面白いものを見せてあげるよ。じゃあ、準備のためにちょっとジョギングいってくるから!」

といって、何人かを連れて走りにいかれました。


むむ?一体何を見せてもらえるのやら…

3杯くらいチャイのお代わりをついでもらいつつ、


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かもめにえさ(というか我々の食べ残しのパンくず…)をやるおっちゃんのシルエットをほほえましく眺めていたら、バヤンさんたちが何かを抱えて戻ってきました。


すると、突如…


服を脱ぎ始めました。


えええっ!?!?

目のやり場に困ってると、上を脱ぎ終えたおっちゃんたちは、下もそのまま一気に露出しはじめるのかと思いきや…

律儀に腰にタオルを巻き、「見ないでネ」といいながらその中で恥じらいつつ下着替え。

なんか、ちゃっかり繊細で可笑しかった…


で、最後にスパっとタオルをとりさったおっちゃんたちは、まさにこれから海水浴!とでも言わんばかりの、海パン一丁姿に大変身。


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え、いや、もしや、まさか…


はい、そのあとの光景には、目を疑いました。


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おっちゃんたち、まだ寒さ身にしみる外気、したがって冷たいことは手をつけなくても容易に想像のつく海中へ、勢いよくドボン!!


そのまま、ちょっと浸かって、身体をさすりながらすぐあがってくる人もいれば…


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そのまま何分も、ボスフォラス大橋を背に泳ぎ続けるツワモノまで!!!


ともあれ、皆さん上がってからはすぐにチャイポットのところに寄ってきて、あつあつちゃいをぐぐっと一杯飲み干しては満足げな笑顔をみせます。


「どうだい、これが僕たちの朝のエクササイズだよ。健康にもいいのさ。ぼくたちは毎朝こうして、ヨーロッパとアジアの間に飛び込んでいるのさ。かっこいいだろ?」とバヤンさん。

はい!!!かっこよすぎます!!!sooooo cooooool !!!!!!


すげえなあ。
アジアの極西・欧州の極東で、毎日こんなぶっとんだ朝の習慣を日常としている人がいたなんて。

うむーー世界はひろい。


バヤンさん以外の皆さんとは、それこそまったく共通言語がなくて、もどかしい手話のコミュニケーションしかできなかったけれど、日本語ばかり聞こえてうんざりさせられるバザールでの観光とはちがった、ホットな地元トルコ人さんとの交流時間がもてて、唖然とするような習慣も垣間見れて、ああだから旅っていいよな、と生々しい旅情に浸れた朝の一こまでした。


そんな皆さんに(なかばむりやり)いろいろトルコ語教えておしえてもらったんだけどな。

今でも覚えているのは、

エルマ(りんご)



テシキュリュエ(ありがとう)


だけやし…。さいきんすっかり記憶力あかんわーわたし。。。
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2008年03月12日

同期のみ飲み

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文学研究科の芸術系研究室M1勢で合同飲み会しました。

このメンバーは、先月の芸術ブロック予餞会のスタッフでもあり、それまでたいして交流も面識もなかったのに、いざ企画を始めたら、個々になかなかの芸達者やアツい人々が集まっていることを互いに自覚。
そっからの予餞会レボリューション準備はすごかったです。
「美」に徹したいろんな演出をこれでもかと用意して、あらゆる先生方、学生さん、果ては会場のらふぉれの皆様にも大絶賛いただく革新的な会となりました。


というわけで、一か月たってもう振り返ることもないけれど、名目は打ち上げ。@みつを。

いや、やはりすんごいメンツですわな。
それにおんなじ境遇の人々が集まると、今後のことで励みになったり参考になったりすることも多いです。あー私もがんばろうっと。



トルコ・ナウは、今日も写真更新のみ。
今日はカッパドキア奇岩スペシャル〜!!

カッパドキア(1)→こちら
カッパドキア(2)→こちら
【特別編】ローズバレーの夕焼け→こちら



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だましだましほってきた親知らずの痛み我慢がそろそろ限界です…明日こそ抜きに行くべきか…
posted by ayanya at 01:32| Comment(2) | 大学院生らしい話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月11日

コトバの魔術師

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…と、いろんなモスクの中の写真をざっと集めてみたけれど、今日はトルコの話はお休み。

フィルムカメラのトルコ写真はブログとmixiに新たにupしたので、どうぞ。

トルコの街角(1)→こちら
トルコの街角(2)→こちら


さて今日は、久々にスーツをきて、本町の産業創造館というところをたずねました。
例によってシュウカツとやらではなく…いまちょっと関らせてもらっている、超一大プロジェクトの打ち合わせ…というかコンサル相談みたいな場で、某国内最大手広告代理店の元コピーライター兼ウェブサイトクリエイターの方と熱く論議をすすめてきました。

コピーライターの人は、もはや言葉の魔術師としか思えないほど、一つ一つの聞きなれたことばがもつ微妙なニュアンスやイメージ、そしてそれとそれが結びついたときに生まれるさらなる言葉の力を、何気ない会話やヒアリングの中でぱっぱと考えては、隙なくアウトプットしてらっっしゃたので、終始感動していました。

一方の私ときたら、ジャンルは違えど同じく言葉をつかって人を動かしていきたいと大それたことを思いながら、なんととっさな的確アウトプットが苦手なことか。ふにゃふにゃと、固まっていない豆腐を必死で救い上げ続けているような、まるで印象派のような会話や執筆しか、いまだに出来ていないことをとくと思い知らされ、帰りは満足度と同じくらい、ため息もつきたくなったのでした。

でもともかく、今日のディスカッションはかなり刺激的で、プロジェクト自体もぐっと面白い方向に進みそうで、またひとつ、しんどいことにあえて挑戦しているなりのモチベーションとビジョンが上向きになったかなと思います。

すべてが上手くはこんでグランドオープンにこぎつけたそのときは、ここでも大々的にご紹介しますので、いましばらくお待ちください♪



あ、あと、もう手遅れかもしれないけど、今日11日、大阪駅構内などで、大阪日日新聞、よろしければお買い求めくださいませ。
私がトルコで最終原稿提出した分のやつ、みられます(苦笑)

今回の記事は、正直いまだに納得いかない出来のままなので、ざっと読んで、「なあにをわかったようなことをあいまいに書きやがって」とせいぜいご笑覧いただけたらとおもうのですが…。


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明日は初の試み、芸術学系研究室合同M1飲み会だー!
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2008年03月10日

トルコ回想(1)トルコ人の素顔

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きちんと旅疲れをとりきらないうちから現実復帰を謳って忙しくするのは結局身体に毒ですね。今日ご迷惑かけた方面の方、どうもすみませんでした。


さて、このままほっとくとそのまま闇にほおむってしまいそうなので、トルコの思い出を少しずつ思い返して記録に残しておこうと思います。


今日のお題(?)は、ずばりトルコ人。


ええと、実は写真をこちらのブログにアップし始めています。
http://ayanaphotos.seesaa.net/
こちらも今日はトルコ人特集(?)なので、よければご覧ください。
あとmixiのフォトアルバムのほうにもいくらかアップしました。


*****

さてトルコ人さんたちは、やはりわれわれ(東方)アジア人とも、ヨーロッパの白人さん方とも、はっきりと違う人種なのだなということを実感しました。
もちろん、東西のキアズマのような場所に生きる民族ですから、特にイスタンブールあたりではいろいろと血も混じっているのかとは思いますが。


簡潔にその風貌的特徴をのべると、


あさぐろい、中肉中背、髭、おちゃめで穏やかな表情の中に翳りを帯びた目力がある、(女性は)ショールで髪型不明、なぜかゴミ袋を買い物袋がわりに担いでいる

そのあたりがとくに共通した印象として残っています。


また、これも印象の上でのはなしですが、街の醸し出す雰囲気と、人々の風貌あるいは表情のもつ独特の味わいが、とりわけよく馴染んでいた気がしました。


男性はとにかく髭面率が高いですね。
マリオみたいな立派な口ひげから、板垣退助ばりにあごひげの毛束が途中左右別れてすくすく育っている人まで、バリエーションも豊かです。若者の髭は特に黒々としていて(ついでに眉毛も)、なかなかインパクトがあります。
この国では、髭こそがたくましい男のシンボルのようなものなのかもしれませんな。


一方の女性は、イスラムの規律を守って、ショールをまとう人がやはり多いです。都会では、このショールがまたずいぶんお洒落で、モダンなんですよ。もはやりっぱなファッションの一部。

そういえば、スーツの女性なんて、新市街ですらまったく見かけなかった。ううむ、やはり女性の社会進出は、まだあまり達成されていない…というか、宗教柄、女性自身も今の自分の身のあり方にあえて努めているような…そんな、見えざる力による自然な社会の束縛、ルール作りみたいなものを感じました。



さてそれで、トルコ人は、人当たりがよく、極度の親日家です。

政府に「日本人にあったらとりあえず日本を褒めたおしておけ!」と強要でもされているかのように、だれもが、日本や日本人を賞賛しまくってきます。

親日家という言葉はある意味不適当で、率直な印象としては、要は日本人が、観光客をヨイショ(そしてどんどんお金を落とさせる)する際に格好のカモなだけじゃないのか、と、少なくとも観光地をうろついているかぎりは思わずにいられないです。

とにかく商売人は一様に日本語が達者で、コンニチハ〜だの○○オチマシタヨ〜だの流暢・気さくに超えかけて、こっちが一瞬反応したのを見て日本人だとわかれば、そっからもうすさまじい勢いでキャッチやナンパが始まります。。。
中には関西弁と関東弁を使い分けられるというツワモノもいて、おーさかorとーきょーどっちから来たかを聞いてから巧みに話をあわせてこようとすらするんです。

観光名所グランドバザールなんかその極みで、ちょっとお店の物品をのぞいたり、果てはただ歩いてるだけで、あまりに日本語で呼び止められ、延々うわっつらな話に付き合わされる(そして商品を無理に進めてくる)ので、うんざりして、結局あのバザールには初日にちょっと顔をのぞかせた以降、近づきもしませんでした。

商売人じゃなくても、男性はほんとナンパ大好き…。

ホテルのスタッフやコックまでもが、必死でこちらの気を引こうとしてくるのにはさすがに唖然としましたよ…(苦笑)


でも逆に、観光客慣れしていない、フツーの地元民さんとの思いがけない出会いやちょっとした交流は、とても素朴で興味深く、そして心温まるものでした。

やはり英語はほとんど通じないので、中にはそれなりの時間を共有したけれども、結局完全にジェスチャーだけで、お互い言いたいことが通じてるのか否かもわからないまま、完全に行き詰ればお互い笑顔でチャラにして、ともかく不思議なやり取りが進む…というシーンもしばしばありました。


トルコ人さんて、一見まじめな顔をみると、けっこう目つきがするどく、萎縮しちゃいそうなオーラが出ているのですが、ひとたび歯をみせてにこやかになると、急に表情全体の雰囲気が柔和になって、親近感がわいてきます。しかもよく笑うし、けっこうしょーもないこと好き。
言葉さえもっと通じるなら、もう少し面白おかしいことをも共有できたのかもしれないなと感じましたね。


次回は、そんな交流のなかでも一番思い出深くのこっている、朝日の出直後のちょっとしたエピソードについてでもお話できたらよいなと思っております。



余談ですが、私の名前は、思いのほかトルコ人さんにウケがよかったのであります。
「アヤ」ってのが、「アヤソフィア」にもついているように、イスラムの「聖」のようなニュアンスをもつ上、そもそも似たような発音の名詞や人名がいくらでも現地にあるみたいなんです。これは偶然苗字にも当てはまってるみたい。

旅のあいだ、すくなくとも アヤンさん アナンさん アヤーナーなんとかさん、バヤンさん 

というお名前の方にも遭遇しました。
いっそこの名前でトルコ国籍持とうかしら。
posted by ayanya at 03:31| Comment(0) | 人と戯れ人に学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月06日

ただいま帰りました

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ただいま。 トルコより、無事帰国しました。

旅は非現実。最高の気分転換。まさにそのとおりの10日間でした^^

今年にはいって、自分自身はどうも能力も精神力も不調なのに、やることばっかり増えて責任を負わされて、かなり滅入っていまして…。

それが最初の動機で、卒業旅行でもないのに、こんなに何もかも手放してどかんと中近東に国外逃亡…なんてちょっと気が引けたけど、えいっとパソさえも置いてきぼりにして身を投じてみたら、これが期待以上にいい要素をもたらしてくれたような気がします。


実は某記事の編集担当者さんとのトラブルが直前までに解決せず、向こうに着いても日本語の読めるPCとケータイのメールを駆使して原稿公正して送り返す、やはりケータイ通じて選曲会議に巻き込まれる…などなど、あんな遠くに逃げてまでまさかの現実引き戻され事件もあって、最初はホテルでうかうかくつろぐことすらできませんでした(苦笑)

けれどそれ以降は、結局ホテルにあっても一回もPCを開くこともなく、ケータイにくる日本からの呼びかけも極力見ぬふりさせていただいて(みなさんごめんなさい)、見知らぬトルコの神秘の世界での、着のみ着のまままでの街歩きを、心から楽しむことができました。



ほんとうにトルコって面白い国!!

安全を考えて、もちろん東部にまでは行けなかったけれど、代表的な街数都市を見て回っただけでも、地形の変化、街並みや人の生活の変化がおもしろくてしょうがないし、その一方で、どこを歩いていても肌で感じることのできる、イスラムとキリストというふたつの宗教にすっぽりと覆われた不思議な世界観。膠着語という親近感はありながらやはりまったく理解できない言語に、地中海らしいおいしい食べ物。
そして、東に行かずとも、エーゲ海沿岸の小さな町で、偶然出会った子供たちの世界のなかで目の当たりにすることになった、日本のニュースにも続報が絶えないクルド人やPKKなど民族闘争の傷痕と現実、などなど。



当初は日本の格安ツアーを使っていく予定だったのですが、わけあって予定急遽大幅変更。

アリタリアのミラノ経由格安航空券(サーチャージ入れずにたったの55000円!)を自分で買って、現地のエィジェンシーの方に、これまたかなり良心的なお値段で地方のツアーや夜行バスなどをアレンジしていただきました。
なので特にイスタンブールでは丸三日間、完全に自由な街歩きができ、名物日本語堪能商売人との表面的交流だけではなく、思わぬ地元の人たちとのあたたかな交流にも恵まれたあったかい旅でした!

あったかいというのは、実際にもそうで、イスタンブールでは連日20度ごえしてたほどだったんですよ。
一方で内陸の街では、朝夕へたすりゃマイナス5度を切る極寒世界。
それでも、(ま、自称スーパー晴れ女なんで当然ですが?)今回も連日お天気には恵まれすぎるほど恵まれました!!
どこを歩いていても気持ちがよく、しかも毎日最高の朝日夕日をおがめました。


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ミラノ経由のフライトでは、道中、そう、まさにフィンランド上空をつっきったんです。


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天気もよくて、黒い森、雪の積もった真っ白な湖が牛柄のようにまだらになって続くまっ平らな大地が、窓からどこまでも見渡せました。それを見ながら、どれだけそのまま飛び降りちゃいたいと思ったことか(笑)


さらには、私がここ2年ほどで回った欧州の各国、アメリカ大陸組以外のWPクラスメイトみんなの故郷のはるか上空をも、非情な飛行機はゆっくりとなぞっていきました。

位置モニターと下界の景色を交互にぼんやりと眺めながら、久しぶりに、今や再び世界に散らばった友達一人ひとりのことをゆっくりと思い出して、きゅんと恋しく切なくなりました。


また帰りはミラノで7時間ばかりのトランジット時間があったので、ほんと束の間だったけれど、ミラノの町で最後の遊び体力を使い果たしてきちゃいました。
でも、そんな短時間でイタリアの一大都市はやはりどう考えても消化不良(笑)イタリアは、ちかいうちに、ゆっくりと一都市一都市を回る機会を作りたいなと思います。


あっというまの旅程を全部終えてしまって、最後にマルペンサ空港から大阪に向かう飛行機の中での心境は、留学生活を終えてヘルシンキヴァンター空港を出た飛行機の中で感じていたものとオーバーラップしていました。
心も体も、どの国土に足をつけているわけでもない、ふわふわとした、属性が無になったような気持ち。十分に限られた時間を楽しんだから、もう後に引き返したいとも思わないし、かといって、故郷日本が、あったかい湯船のまつ家が待ち遠しくて早く帰りたい、という気持ちも起こらないような。

もちろん、ちゃんと帰ってきて現実と再び対峙した今は、明日からのことで頭がいっぱいです。今年はいってからのなにかと逃げ腰だったネガティブさを、旅疲れとともに都合良くさっぱり忘れてしまったみたいだし、なによりもはややらねば人生が続かぬので、明日からは、心機一転ホームポジションでばりばりやります。これから数か月が人生一大事の勝負時でもあるので!
…と強気を見せつつも、一週間以上ぶりにPCを開いて、gmail,yahoomail,hotmailの未読メールが、メルマガいれて計200通を超えているのをみて、さすがにぞっとしてまたくじけそうになってますが…(笑)
大事なものからぼちぼち返信していきますので、関係者の皆様、気長にお待ちくださいませ。


トルコ旅日記、というほど立派なものをつづる余裕はなさそうだけれど、明日以降、旅のなかでのちょっとしたエピソードを、写真と一緒にちょこちょこと小出しで紹介していけたらなと思います^^

今日のところはひとまず、訪ね歩いた町のハイライトだけをいくらか。

では、明日から再び、こばやしあやな@ニッポンをよろしくお願いします。





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イスタンブール


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カッパドキア


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パムッカレ


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クシャダシュ


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エフェソス


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おまけ ミラノ
posted by ayanya at 23:49| Comment(5) | 日常生活の中で | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする